咀嚼リズム形成
ソシャクリズムケイセイ
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分野名
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解説
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【概要】
咀嚼中の顎運動周期のこと
→食物の性状によって多様なパターン
咀嚼リズム
→末梢性と中枢性の2つの制御因子が働く
【1.末梢性の制御】
食物の感覚情報は、三叉神経によって脳に伝達され、反射となって咀嚼リズムが形成
一次感覚ニュ-ロンの伝達経路
三叉神経→三叉神経節/三叉神経中脳路核→脳幹反射形成→顎運動の制御
【2.中枢性の制御】
三叉神経運動核の運動ニュ-ロンは、上位の運動中枢(大脳j皮質・大脳基底核・扁桃体)からの入力を受けてその活動を制御されている。
大脳皮質(顔運動野・咀嚼野)・大脳基底核・扁桃体→三叉神経運動核→運動ニュ-ロン→顎運動の制御
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