粘表皮癌
ネンヒョウヒガン
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分野名
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解説
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【唾液腺腫瘍である】
《特徴と症状》
・50歳以上に多く見られる。性差はほとんどない。
・耳下腺に好発する。次いで顎下腺、小唾液腺では口蓋に多い。
・境界不明瞭な無痛性の腫脹で、発育は比較的緩慢。
《病理所見》
・粘液産生細胞と類上皮細胞が認められ、導管上皮に似た中間細胞を認める。
・粘液細胞に富み、嚢胞状腔の形成がみられる。
【治療】
・一般的に類上皮細胞割合が高くなると予後が悪いことが多い。
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