反復唾液嚥下試験
ハンプクダエキエンゲシケン
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分野名
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解説
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わが国で開発された嚥下の機能低下を判定する試験のこと。
誤嚥のリスクを見出す方法としてもっとも簡便な方法であり、ほとんどすべての現場で使用することができる。
【手技】
喉頭隆起および舌骨に指腹をあて、連続的な唾液の嚥下を指示する。
その際、喉頭隆起と舌骨は嚥下運動にともなって指腹を乗り越え、上前方に移動し、またもとの位置へと戻るので、その回数を30秒間数える。
【評価】
2回以下の場合を誤嚥の危険性が高いとし、嚥下機能の精査を行うことが望ましいと判断する。
【注意点】
あくまで簡易スクリーニングとして使用すること
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