フッ化物
フッカブツ
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分野名
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解説
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【方法】
・洗口法
NaF、 APF(リン酸酸性フッ化溶液)
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フッ化物洗口におけるフッ化ナトリウム濃度について
毎日法:0.05%(225ppmF)~0.1%(450ppmF)
週1回法:0.2%(900ppmF)
溶液を口に含んで30秒~1分間ブクブク
→その後30分間は飲食しないこと
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・塗布法
2% NaF・APF・8%SnF2
【特徴】
・小児は成人に比べフッ素を取り込むため尿中排出量は少ない
・口腔衛生状態、間食、食事のコンロト-ルが悪い場合
→フッ素は意味なし!!
【計算方法】
フッ化ナトリウムNaFは分子量42で、原子量23のナトリウムと19のフッ素よりできています。
→フッ化ナトリウム42gの中に19gのフッ素があるということ
0.1%フッ化ナトリウム8mLでうがいをしてお口の中に10%残るとすれば、お口の中のフッ化ナトリウム量は、
8mL(=8cc=8000mg)×0.001(=0.1%)×0.1(=10%)
=0.8mg
0.8mgのフッ化ナトリウムに含まれるフッ素は
0.8mg×19/42=0.36mg
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