筋弛緩薬
キンシカンヤク
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分野名
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解説
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【概要】
⇒手術操作、気管挿管の容易化
(1) 脱分極性筋弛緩薬
アセチルコリン受容体(ニコチン受容体)に持続的に結合することで脱分極状態を得る.
サクシニルコリン、スキサメトニウムなど。
→反復投与時に徐脈、拮抗薬無し。
(2) 非脱分極性筋弛緩薬
アセチルコリンと競合的にアセチルコリン受容体に結合する。
ベクロニウム、d-ツボクラリン(クラーレ)、パンクロニウムなど。
→拮抗薬として、ネオスチグミン(抗コリンエステラーゼ薬であり、投与により徐脈になる)
→徐脈予防に硫酸アトロピンを投与
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