モビッツ型
モビッツガタ
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分野名
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解説
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【概要】
PQ時間に変化のない2度房室ブロック
PQ時間は不変のまま、突然QRSが脱落
器質的障害に基づく
→ 3度房室ブロックに移行しやすい
→ 人工ペースメーカー植込みの対象
≪参考:2度房室ブロック≫
房室ブロックのうち、刺激がときどき心房から心室に伝わらなくなり、QRS波が脱落するもの。
PQ時間が延長するウェンケバッハ型と、PQ時間に変化のないモビッツ型がある。
≪参考:3度房室ブロック≫
完全房室ブロックとも呼ばれ、生成した刺激が心房から心室に全く伝導されない状態
≪参考:房室ブロック≫
洞結節で生成した刺激が心房から心室に伝導する時の障害
程度により1度から3度に分類
房室ブロックは不整脈のひとつであり、興奮伝導の異常(生成した刺激・興奮が、刺激伝導系を通過するあいだの異常)による不整脈
≪参考:不整脈≫
不整脈は刺激伝導系の機能障害により脈が乱れる現象
心拍数の異常と、リズムの異常がある
脈が遅くなる徐脈性不整脈(毎分50以下)と、速くなる頻脈性不整脈(毎分100以上)がある
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