クラウンダウン形成法
クラウンダウンケイセイホウ
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分野名
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解説
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【概要】
Ni-Tiロータリファイルを用いた根管形成法
クラウンダウン法では根管上部から中央部が広げられた状態で根尖部の形成が行われる
根管上部のフレアー形成
→ 中央部から根尖部に向かって段階的に形成
Ni-Tiロータリーファイルに対する標準的術式
破折のリスクが少ない
■ステップバック法と比較したクラウンダウン形成法の利点
・器具に加わる応力が減少し、破折のリスクが少なくなる
・器具の動きが規制されづらいため、根尖部の直線化のリスクが少なくなる
・根管内容部の歯周組織への溢出、およびこれによる急性根尖性歯周炎発症のリスクが少ない。
・洗浄液が容易に根尖部に到達し、化学的清掃の効果が高まる。
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