関節リウマチ
カンセツリウマチ
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分野名
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解説
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【概要】
・全身性自己免疫疾患のひとつ
・多発性関節炎を腫脹とする慢性炎症性疾患
・進行性で、重篤な関節障害をもたらす
【詳細】
臨床では女性に多く、好発年齢は30 - 50代であるが、小児にも発症し若年性関節リウマチと呼ばれる。
臨床症状は初期には朝の覚醒時の諸関節のこわばりが特徴で疼痛、腫脹、発赤などの急性炎症性兆候を示す。
関節外症状としては、外的刺激を受けやすい部位に皮下結節(リウマトイド結節)がよく見られる。
【参考:リウマチ結節】
・関節リウマチ患者の皮下組織に好発する肉芽腫
【参考文献】
標準病理学 第4版 医学書院
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