筋細胞
キンサイボウ
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分野名
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解説
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【概要】
収縮運動を目的として分化した細胞
細長い円柱形の多核細胞(直径10-100?)で、核は細胞表面近くに位置
光顕で筋線維には明るい帯と暗い帯とが繰り返す縞模様、横紋が見られる
← 暗い帯をA帯、明るい帯をI帯、A帯の中央の明るい帯をH帯、H帯の中央の暗線をM線、I帯の真ん中を通る線をZ線。
【メカニズム】
筋細胞の収縮と弛緩はアクチンとミオシンという2種のタンパクの分子の結合・離開によって発生
形態的にはミオフィラメントという線維構造の存在が特徴的
また、筋細胞は収縮効果を高めるために細長い線維状をなす
→ 筋線維とも呼ばれる
【参考:筋線維】
筋細胞ともいう
筋細胞が収縮効果を高めるための方策として細長い線維状を成すのでこう呼ばれる
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