血漿
ケッショウ
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分野名
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解説
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【概要】
・血液が遠沈などで、有形成分と淡黄色の液体に分かれたときの液体成分をさす
・血液の約55%を占める液体
・有形成分は約45%を占める
【詳細】
血漿から線維素原を取り除いたものを血清という
血液を放置
→ 線維素が析出
→ 有形成分を結集して凝固した塊(凝血)が形成される
← これを除いた透明な液が血清
【構造】
血漿は弱アルカリ性(pH7.3)で、浸透圧は0.85ー0.9%の食塩水(生理食塩水)に相当
たんぱく質(アルブミン、グロブリンおよび線維素原)約7%、NaCl0.6%、グルコース80ー100mg/dl、脂質、重炭酸イオン、燐酸イオン、K、Ca、ビタミン、ホルモンなどを含む。
≪参考:血清≫
・血漿から線維素原を取り除いたもの
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