固有胃腺
コユウイセン
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分野名
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解説
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【概要】
・胃底腺ともよばれる
・分泌部は粘膜の表面にほぼ垂直に固有層内に伸びる
・腺底はほとんど粘膜筋板に達する
・主細胞、副細胞、壁細胞、幹細胞、基底顆粒細胞の5種類の細胞からなる
≪参考:主細胞≫
・腺の中央から腺底にかけて分布する円柱状細胞
・分泌物にはペプシノゲンがある
≪参考:副細胞≫
・頚部粘液細胞ともいう
≪参考:壁(傍細胞)≫
・丸みを帯びた円錐状の細胞
・細胞内分泌管という細管を備えているのが特徴
・分泌顆粒はなく壁細胞は塩酸(胃酸)を分泌する
≪参考:幹細胞≫
・胃小窩の入口に散在する細長い未分化細胞
・胃小窩と胃の内面を覆うすべての細胞に分化しうる
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