ストリキニーネ
ストリキニーネ
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分野名
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解説
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【概要】
ホミカという植物の趣旨から抽出されたアルカロイド
→インドールアルカロイドの一種
非常に毒性が強い
中枢神経興奮薬のうち、作用点が脊髄である脊髄作用型興奮薬に分類
→ 脊髄反射性の興奮増大
→ わずかの刺激で屈筋と伸筋の協調性を保てない痙攣である強直性痙攣が起こり、後弓反張を呈す
運動ニューロンの抑制系である介在ニューロンのレンショウ細胞の伝達物質グリシンと競合
→ ストリキニーネがグリシン受容体に作用
→ Cl-の透過性を遮断することにより症状がおこる
← シナプス後抑制の遮断といわれる
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