腺房細胞
センボウサイボウ
-
分野名
-
解説
-
【概要】
・腺房内に輪状に配列している細胞
・細胞上部にはエオジンで赤染する分泌顆粒が充満し、エルガストプラズマと呼ばれている
・基底部には多量の粗面小胞体が充満し、少数のミトコンドリアが散在
・核上部には大きいゴルジ装置が存在
・ゴルジ装置の中には膜に包まれた小さい未熟な分泌顆粒が見られる
→分泌顆粒は開口分泌によって内腔と細胞間分泌細管へ放出
← 多くの種類の消化酵素を含み酵素原顆粒とも呼ばれる
【参考:腺房中心細胞】
・介在部の細胞が終末部の中へ入り込んだもの
・腺房細胞に比べて著しく小さい
★★★ ぜひご活用ください! ★★★
OralStudio歯科辞書はリンクフリー。
ぜひ当辞書のリンクをご活用ください。
「出典:OralStudio歯科辞書」とご記載頂けますと幸いです。