ブラジキニン
ブラジキニン
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分野名
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解説
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【概要】
・細動脈の拡張、細動脈の血管透過性亢進を引き起こす
・キニンから産生される炎症性ケミカルメディエーター
・血管以外の平滑筋(気管支平滑筋など)に対しては収縮させる作用がある
・血漿や組織中のキニナーゼによって急速に不活化される
→そのため、ブラジキニンの作用は反応の急性期に限られる
ブラジキニンは疼痛を惹起するケミカルメディエーターでもある
【参考:キニン類】
・キニン類のタンパクは血漿凝固系 XII 因子である、ハーゲマン因子を直接活性化することによって誘導生成される、一連の血漿タンパクである
・9 - 11個のアミノ酸からなるペプチド
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