ブラッグピーク・ブラッグピーク
ブラッグピーク・ブラッグピーク
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分野名
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解説
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【ブラッグ曲線とは?】
重荷電粒子が物質内を透過する際に示す、単位長さあたりの電離数の変化を示す曲線。
1903年、イギリスの物理学者ウィリアム・ヘンリー・ブラッグが発見。
■ 質量の小さい荷電粒子:
例えばエックス線や電子線
物質内を通過する際拡散する
■ 質量の大きな荷電粒子:
例えば、陽子線や重粒子線
拡散せず進行し、物質を電離しながらエネルギーを失っていく。その際、速度の2乗に反比例して抵抗を受け、急速に停止する。この停止する直前に、非常に大きな電離を受けるため、大量の線量を発生させる。これが重粒子線療法。
この直前に発生するピークを、ブラッグピークという。
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