OralStudio オーラルスタジオ

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2021年03月02日開催

保存修復これからの戦略

北海道大学大学院 保存修復学講座 助教
星加 修平先生

講演アーカイブ

コンポジットレジン今後の開発戦略

Vol.1 7:00

一般診療において約60%はコンポジットレジンの再修復であるといわれています。またコンポジットレジンの平均予後は5.7年といわれています。そしてコンポジットレジン再修復の原因としては破折・二次カリエスが考えられます。これらを抑制することがコンポジットレジンの開発において非常に重要なポイントです。 

根管治療後 修復のポイント

Vol.2 10:00

最新の根管処置歯の支台築造の臨床的ガイドラインによると、 残存壁数が2壁まである場合は「ポストの設置は不要でコアはコンポジットレジンで良い」とされています。 ちなみに残存壁数の判定基準は、歯質厚径1 mm以上、フィニッシュラインから歯質高径が2 mm 以上です。そして1壁、0壁の場合は、ファイバーコアとコンポジットレジンで支台歯を築盛(もしくは金属コア)し、アンレーかクラウンによる修復が推奨されます。

間接?直接?

接着を活用した補綴症例など

Vol.3 7:30

金属インレーにコンポジットレジン修復が追いついたか?う蝕治療ガイドラインによると差はないと結論付けられています。

vs COVID-19

口腔からのモデリングアプローチによる感染対策

Vol.4 4:30

2020年11月号のクイントエッセンスに新型コロナウイルス時代の提案ということで「口腔からのモデリングアプローチによる感染対策」を当教室が中心となり発表させていただきました。概要は、ブラッシングや洗口、 CPC の活用などにより口腔内を衛生的に保ち、口腔内ウイルス量を減少させ感染を予防するという考え方です。

根面カリエスマネージメント

Vol.5 5:00

う蝕の減少とそれによる残存歯数の増加、また高齢化率の上昇に伴い、根面う蝕が非常に多く発生する状況となっています。 【根面う蝕はう蝕の一種】ですが、【歯冠部う蝕とは分けて考える必要】があり、う蝕治療ガイドラインにおいても治療コンセプトは分けられています。う蝕治療ガイドライン第3版において、根面う蝕の診療ガイドラインが定められています。これによると、 活動性根面う蝕の回復にはフッ化物配合歯磨剤やフッ化物配合洗口剤を併用すべきであると述べられています。またサホライド(SDF法)による根面う蝕のマネージメントもこ

レジン修復例 Tips集

Vol.6 8:30

ダイレクトべニア症例や前歯部ダイレクトブリッジ症例について解説します。

Web講演会スケジュール

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