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Vol.2 10:00
2021年03月02日
北海道大学大学院 保存修復学講座 助教
最新の根管処置歯の支台築造の臨床的ガイドラインによると、 残存壁数が2壁まである場合は「ポストの設置は不要でコアはコンポジットレジンで良い」とされています。 ちなみに残存壁数の判定基準は、歯質厚径1 mm以上、フィニッシュラインから歯質高径が2 mm 以上です。そして1壁、0壁の場合は、ファイバーコアとコンポジットレジンで支台歯を築盛(もしくは金属コア)し、アンレーかクラウンによる修復が推奨されます。
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