概要
■ 操作性の幅を広げるパウダータイプ
パウダータイプのため、臨床用途に応じた粘度調整が可能です。
ステインの発色を薄めたい場合、グレーズ(GP:蛍光性無し)を追加して薄めることができます。
■ すぐれた光沢性&発色性
グレーズ(GP:蛍光性無し、GP-F:蛍光性有り)は薄い塗布層でも光沢を得ることができ、クラウンの表徴を活かしたまま表面を滑沢に仕上げることが可能です。またステインは高発色であり、ステイニングで表現できる幅が拡大しました。
■ 高い蛍光性
1段階の焼成温度を設定できる基本的なモード。
GP-Fは、薄い塗布層でも高い蛍光性を付与することが可能です。
■ 新規練和液「山本リキッド」の採用
「山本リキッド」を使用することで、ステインの塗布作業時に仕上がり(焼成後)の色調をあらかじめ確認することができます。
この「山本リキッド」は山本リキッド・テクニック※を実現するために、屈折率をステインの基材ガラスと同じ設計にしています。
※山本リキッド・テクニック:1980年代に、世界的セラミストとして著名な山本 眞先生がご考案された技法です。陶材に使用されているガラスの屈折率に適合した液(山本リキッド)を練和時に使用することで、塗布作業の段階で焼成後の色調を確認できます。
医療機器承認番号
230AFBZX00033000