コルテンから新しく発売されたGP除去用のバー。
#30/07で最大径が1ｍｍ(100号)との事。
最大径が100号というのは良いが特別感は感じない。
理由としては他のバーで代用可能であるため。
確かに柔軟性や形状記憶が強すぎると根管形態に沿った形成をするのには良いが、ガッタパーチャの除去にはフニャフニャして使い物にはならない。
意図的なのだろうが熱加工を行い少し硬めの柔軟性と形状記憶のあるワイヤーが使用されている。
その実態としては殆ど~ゴールドと書いているのとほぼ同じ。
なので改めてこれを購入しなければならない！あるいは購入することにより劇的な効果がある！ということは残念ながら、、、、。
Ni-Tiファイルを未導入だがガッタパーチャ除去で何かいいものはないかなとお考えの方には良いと思う。
既にNi-Tiを導入済みの方や○ロテーパーゴールド等の熱加工がされたファイルを使用されている方はその根管形成用のファイルを流用すればよいだけなので新たに購入する必然性は低いように思う。

投稿日　2022年05月18日 18:05