概要
より安全で、より有効な湾曲根管治療の為に・・・・
従来の湾曲根管形成法
・ステップバックテクニックは、何本も のファイルを交互に用いる為、作業手順が非常に多く、滑らかなフレアー形態を得るためには繁雑 な方法でした。フレアーファイルは5/100のテーパーを持ち、数本で根管 口から根尖孔に至る完全なフレアー形成を可能にしました。
特徴
従来、根管形成の仕上げについて、わずかに根管充填後のX線 像から推測する以外方法がありませんでした。フレアーファイルは直線的な根管はもちろんのこと、 湾曲根管においてもプレカーブの微調整をすることにより、根管充填前の形成完了確認用にも非常 に有効です。
ステップバックテクニックを行って初めて獲得されていたフレアー形成が、フレアーファイルが根尖に 到達した時点で自動的につくられます。(形成の初期段階でフレアー形態が容易に得られます)
ステップバックテクニックで何本ものKファイルを必要とするフレアー形成が3本以内のフレアーフ ァイルで確実に形成できます。
横断面形状が正三角形なので切削性に優れ、先端部が根管に向かって曲がりやすく、湾曲根管に も有効です。
円周ファイリングを主体に根管壁の側方拡大に使用します。
内容量
番手(21mm 25mm) 価格 (6本入)
#15 - 60 2,500円