日本口腔インプラント学会、日本歯周病学会 > インプラントのメインテナンスに関する学会見解 >
■ エッセンス
プラークコントロールの状態、歯周病検査、周囲粘膜の状態とプロービング時出血、排膿、エックス線検査、インプラントの動揺検査など
■ 詳細
プラークコントロールの評価:
mPI(改良型プラーク指数)で客観的に評価
歯周病検査・プロービング深さ:
ポケットデプスの変化はインプラント周囲組織の炎症状態と相関します
周囲粘膜の状態とプロービング時の出血:
mGI(改良型歯肉炎指数)3)で周囲粘膜の評価を行います。
またBOPが認められないと周囲組織が安定しているといえます。
排膿の有無:
感染に対する治療の有無を判断できます。
エックス線検査:
予後評価における参考となる検査
インプラントの動揺:
オッセオインテグレーション喪失の診断指標
→撤去の判断基準