OralStudio オーラルスタジオ

口腔内の状態が悪い人に関する栄養プランの作成で配慮すべき点は何ですか?

口腔内の状態が悪い人に関する栄養プランの作成で配慮すべき点は何ですか?

日本老年歯科医学会、日本在宅栄養管理学会 > 要介護高齢者の口腔・栄養管理のガイドライン > 2017


■ エッセンス

食べられない食物を減らし、食べやすくする対策を立てる必要



■ 詳細

まずは、口腔内にどのような問題があるために食が進まないかを把握する必要があります。短期的に解決できる問題点は解決しつつ、患者さんの残存能力を鑑みながら、栄養プラン(食品や食形態の調整)を作成していきます。特に噛切りづらい野菜や肉類の提供については十分な配慮が必要です。

栄養状態の評価には、BMIやアルブミン値、HDLコレステロール値、ヘモグロビン値などが客観的指標で使いやすいため、内科Dr.との連携も必要不可欠です。

口腔内の評価には、ケア状態、残存指数、義歯装着の有無や使用状況、口腔乾燥状態(唾液分泌能)、咀嚼力、嚥下能力に対して行います。




2020年01月05日

当サイトは歯科医療従事者の方を対象とした情報提供サイトです。一般の方への情報提供を目的としたものではありませんので、あらかじめご了承ください。

あなたは歯科医療従事者ですか?

ご利用にはログインが必要です

この機能やページの閲覧は、会員の方のみご利用いただけます。
会員登録または、ログインを行ってください。

※現在、歯科医師の方のみ会員登録いただけます。

閉じる