日本老年歯科医学会、日本在宅栄養管理学会 > 要介護高齢者の口腔・栄養管理のガイドライン > 2017
■ エッセンス
各食品よりバランスよく摂取すべき
■ 詳細
たんぱく質摂取量の低下はフレイル発生に有意に関連するため、要介護高齢者はしっかりとタンパク質を摂取することが大切です。
タンパク質には、動物性と植物性があり、吸収率はことなります(動物性>植物性)。また、魚・肉・卵・豆にはタンパク質だけでなく、様々な栄養成分が含まれております。その点を鑑みて、様々な食品からバランスよくタンパク質を摂取することがサルコペニア予防に有用であると考えられます。