日本補綴歯科学会 > リラインとリベースのガイドライン > 2007
■ エッセンス
基本は硬質材料、緩圧が必要な場合に軟質材料
■ 詳細
リライン・リベースの材料には、硬質(アクリル系)と軟質(アクリル系、シリコン系、ポリオレフィン系)の2種類があります。基本は硬質材料を使用しますが、緩圧が必要な場合には軟質材料を用いるようにしましょう。
軟質材料の特徴
・アクリル系は粘弾性があり、経時的に粘弾性が変化し、緩圧効果は失われます
・シリコーン系、ポリオレフィン系は 弾性があり、経時的変化は少ないです
中程度の根拠に基づく推奨してもよい