OralStudio オーラルスタジオ

よくあるご質問と回答

一般的な質問
日々の取扱い
特徴
使用頻度
現在の治療との併用
施術について
使用する化粧水等について
アタッチメントによる施術について
クレンジングモードについて
治療との関係や禁忌症例
患者さまへの訴求
こんな時は…



■ 一般的な質問



Q  メイクをしたままでも使用できますか?
A  モードと当て方によります。
セルキュアモード(EMSモード)を使用する際には、メイクオフする必要はありません。ただしエレクトロクレンジングモードやポレーションモードを使用する場合は、メイクオフして頂く必要があります。


Q  感染対策はどの様に行えば良いですか?
A  加速化過酸化水素ベースのアクセルプリベンションをお勧めします。
基本的に酒精綿で清拭頂いて問題ありませんが、本体がプラスチックなのでエタノールによる劣化が懸念されます。その点を考慮すると、加速化過酸化水素系洗浄消毒薬(当社取扱のアクセルプリベンション)等で清拭いただくと最も効率的に感染対策が可能だと考えられます。


Q  医療機関において、医療機器ではない一般器材を用いて自費サービスを提供することは、何らかの法に抵触することはありませんか?
A  法への抵触はありません。
関連部局(各地域の保健所等)にヒアリングした結果、医師・歯科医師の責任の元で自費サービスとして提供する場合において医療法・薬機法における問題はないと回答頂いております。またセルキュア4Tプラスを使ってサービスをご提供されているクリニックにおいては、歯科療養上の必要性を鑑みたうえで患者さまへ販売頂くことも可能です。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ 日々の取扱い



Q  充電はどのタイミングで行えばよいですか?

A  こまめに行ってください。
充電を使い切ったうえで充電頂くより、こまめに充電していただいた方が充電池の寿命が長くなります。


Q  セルキュア4Tプラスは防水ですか?
A  本体は非防水です。
電極部分(ヘッド部分)は防水ですが、本体部分(手で持つ部分)は非防水ですので取り扱いにはご注意ください。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ 特徴



Q  EMSモードとマイクロカレントモードは同じこと?
A  セルキュアモードでどちらも出ています。
セルキュアモードで使用する際に、筋刺激用のI.W波(EMS)と共にマイクロカレントが発生しているという理解で結構です。セルキュアモードの最小出力時は、マイクロカレントのみが出力されています。


Q  IW波のメリットは何?
A  痛みを軽減し、筋をしっかりと動かせます。
筋肉をしっかりと動かすためには低周波での刺激が必要ですが、皮膚に当たった時に痛みを感じてしまいます。これが従来のEMSの問題でした(しっかりと筋肉に効果を与えたいが、皮膚が痛い)。

それらを解決するために、I.W波(干渉波)が開発されました。これは2つの中周波を発信し、皮膚に当たるときは中周波なので痛み少なく、筋肉部位で2つの中周波が干渉しあって低周波と同様に筋肉をしっかりと刺激するというものです。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ 使用頻度



Q  セルキュアモード(EMSモード)は毎日施術しても良いの?
A  3日に1回です。
EMSモードは最大3日に1回の使用としてください。疲労した筋をしっかりと回復させた上で刺激を与えることが重要です。毎日使用してしまうと筋が疲労しタルミの原因になることもありますので、ご注意ください。


Q  スタッフやDr.の眼精疲労解消にEMSモードを毎日していいですか?
A  赤モード(EMS)は3日に一度の使用が推奨されておりますので、基本的には3日に1回、根拠は、筋に過度の疲労を与えてしまうと断裂や筋疲労による筋量低下のリスクがあるためです。

ただし、歯科医療従事者が自己責任で使用される場合に対しては、以下の通りコメントさせて頂きます。
上記のリスクは、「使用頻度」と「使用出力強度」と「使用時間」により増減しますので、例えば毎日使いたい場合は出力を抑えめにするか、当てる部位を日により変えるなどの工夫があれば良いかなと感じております。


Q  ポレーションモードは毎日施術しても良いのですか?
A  週1回です。
ポレーションモードは、通常の塗布の約1600倍(イオン導入の16倍)の浸透力があり真皮まで美容成分を導入させるため、週1回の施術でお願い致します。毎日使用してしまうと皮膚が過栄養状態となるため注意が必要です。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ 現在の治療との併用



Q  現在ハンドケアによる表情筋等のマッサージを行っていますが、これをセルキュア4Tプラスで代替できると考えて良いのですか?
A  はい、そうです。
ただハンドケアの気持ちよさもありますので、ハンドケア前にセルキュア4Tプラスで筋を弛緩させるなどの使い方が良いかもしれません。


Q  顎関節症へのアプローチ(現在はハンドケアや超音波ケアで対応している)は可能でしょうか?
A  はい、可能です。
既に全国の整骨院や鍼灸院で、顎関節症の方へのフォローに活用されています。セルキュアモード(EMSモード)により、咬筋・側頭筋・胸鎖乳突筋のリリースに一助に活用されています。


Q  現在、TMD等に対して当院なりの仕組みを作りアプローチしておりますが、ここにセルキュア4Tプラスを導入する場合、どういう使い方がありますか?
A  うまく併用する方法を検討致しましょう。
ハンドケアによるマッサージへの代替として使用は可能ですが、既に提供されているサービスについてはそのままご提供されることをオススメ致します。そのうえで、スタッフさんがセルキュア4Tプラスの特徴を理解され、施術に慣れてこられた上で、入れ替えれる部分を入れ替えるイメージが良いかと思います。

また新規の患者さまへは、まずセルキュア4Tプラスで施術して経過を観察し、そのうえで貴院の仕組みでフォローされるかをご検討されるのも一つかと存じます。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ 施術について



Q  セルキュアモード(EMSモード)でピンポイントに施術(滑らせず部位ごとに数秒間刺激する方法)する場合、セルキュア4Tプラスをどのように当てれば良いのでしょうか?
A  特定部位に5~10秒置きましょう。
歯科医院においては、滑らせて使用するより、ピンポイントで使用する方が多いと考えます。なぜなら、ピンポイント施術ですと、メイクの上から行うことが可能だからです(EMSモードに限る)。

最初は弱い出力で当てて頂き、出力を上げていきピリピリ心地良い程度から始めてください(慣れてくると出力を上げていけます)。ピンポイントで施術する場合は、5~10秒当てて部位をずらすように使用してください。


Q  男性の場合、髭などがあってコットンに引っかかるのではないかと思いますが、何か工夫はありますか??
A  セルキュアにコットンをセットするのではなく、少し大きめのコットンを湿潤させで皮膚の上に置き、そこにセルキュアを滑らせて使用します。


Q  患部に当てる力はどの程度が良いのでしょうか?
A 
・スポットで当てる場合:軽く押し込む程度(皮膚が軽く凹む程度)
・滑らせる場合:軽くなぜる程度

で当ててください。


Q  コットンは表裏使っていいですか?
A 
緑モードと黄色モードは吸着させる汚れの電荷極性が違うため、緑モードで吸着させた汚れを黄色モードで肌に戻してしまうリスクが考えられます(エビデンスなし)。こう考えると、緑の後、コットンを裏返して黄色を使用した方が良いかもしれません。理想的にはコットン自体を交換した方が良いでしょう。

青モードでポレーションを行う際は、電気的に成分を上皮に浸透させるため、新鮮なコットンで美容液(防腐剤や不純物の入っていないもの)を使用しないといけません。
クレンジングで使用したコットンは交換しましょう。

赤モードは電気的に筋を収縮させるだけなので、コットン自体の汚れを気にする必要はないと考えますが、皮膚上を滑らせるものなので、
・新鮮なコットン もしくは
・青モードのポレーションで使用したコットン
で行う方が良いと感じます。


Q  セルキュアモード(EMSモード)により、筋が引っ張られるような痛み?違和感?がありますが問題ないのでしょうか?
A  問題ありません。
EMSモードでは筋をダイレクトに刺激するため、どうしても引っ張られるような違和感が発生します。ただ、痛みを感じるようでしたら出力を下げるようにしてください。


Q  咬筋や側頭筋、頬筋が過緊張されている方へのEMSモードでの当て方や、注意すべきことはありますか?
A  通常通りでOKです。


Q  咬傷へのアプローチとしてセルキュア4Tプラスによる頬筋トレーニングを行う場合、咬合調整は併用しますか?
A  初回で咬傷に対する咬合調整は行いません。
まずはセルキュア4Tプラスによる頬筋トレーニングを2回ほど行い(3日~7日間隔)、それで緩解するようなら経過観察か追加施術、変化がないようでしたら咬合調整を行うと良いと考えます。


Q  矯正ブラケットや補綴物による咬傷に対してセルキュア4Tプラスでアプローチする場合、当て方のポイントなどはありますか?
A  頬筋を伸ばした状態で当てこむイメージです。
EMS刺激を効率的に伝えるため、口を開けて頬筋を伸展させた上で、頬のくぼみに10秒ほどセルキュア4Tプラスをグッと当てこむように当ててください。初めは弱い出力から開始し、ピリピリ感じるより1~2段階上程度の出力(左右で適切な出力が異なる場合がありますので、痛みがる場合は強すぎる)で当てます。

片方を当てたら反対側、そして少し部位をずらして(頬骨弓側・下顎骨側)に当てていきます。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ 使用する化粧水等について



Q  クレンジングモードで使用する化粧水は何が良いですか?
A  専用ローションをお勧めします。
クレンジングモードではセルキュア4Tプラスを滑らせながら施術しますので、すべりの良い専用ローション(ケイ素配合の推奨製品を当社で販売中)をお勧めしております。

もちろん使い勝手が良いものでしたら、お好きな化粧水・美容液でも問題なくご使用になられますのでご安心ください。
ただしポレーションモードの際は、表皮下に成分が導入されるため不純物等を含まない化粧水をご使用になられるようにお願いします。


Q  セルキュアモード(EMSモード・マイクロカレントモード)で使用する化粧水は何が良いですか?
A  精製水で結構です。
EMSモード・マイクロカレントモードでは、通電すれば良いので「精製水」をご使用ください。
ただし、すべりが良い方が施術しやすい場合は、専用ローションを足して頂くと、滑らやかに施術できます。


Q  専用ローションの使い方は?また精製水との使分けはどうでしょう?
A  基本的に・・・
セルキュアモード(赤モード、EMSモード)は、通電すればOKですので、精製水で使用頂けます。
特にスポットに当てる場合は精製水でOK。

ただし滑らせる場合は、精製水ですとすべりが悪いので専用ローションを使用した方が使いやすいです。
(胸鎖乳突筋や舌骨筋群へのアプローチの場合など)

【専用ローションの使い方】
専用ローションを各電極(銀色の丸ポッチの部分)に1滴づつ垂らす。
合計4滴。
そして中央部に少しだけ精製水を追加し、指でコットンに馴染ませる。

こうすることで滑りが良くなります。
滑らせていて少し引っ掛かりが出てきた場合は、電極の中央部に精製水を追加していただけますと再びすべりが良くなります。

要するに滑らせて使いたい場合は専用ローションが便利です。


Q  セルキュア使用時に使う化粧水ですが、必ず専用のものが推奨ですか??
また、化粧水の量ですが、4箇所と真ん中に一滴の計5滴だとやや滑りが悪い時がありますが、目安はやはり5滴ですか??

A  必ず専用のものである必要はありませんが、すべりの良さ、不純物が入っていないこと、使いやすさより、専用ローションは使いやすいです。

滑りについては、コットンの厚み(保水力が高いと多めに必要)や皮膚の乾燥状態も影響しますので、5滴(サクランボ程度)は目安にして頂き、必要に応じて追加してください。
ただし、滑らせるときに力が入り過ぎていると多めにローションが必要となります。滑らせるような圧での使用できているか、今一度確認をお願い致します。


Q  ポレーションモードで使用する化粧水は何が良いですか?
A  無添加製品をお使いください。
ポレーションモードは、通常の塗布の約1600倍(イオン導入の16倍)の浸透力があり、真皮まで導入が行えます。そのため、防腐剤等の不純物を含有していない化粧水を使用するようにしてください。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ アタッチメントによる施術について



Q  細部用アタッチメントでリップケアする場合、どのようにコットンを当てれば良いのですか?
A  唇側にコットンを置きましょう。
専用ローションもしくは化粧水、精製水等をしみこませたコットンを口唇の上に当てて、その上からピンポイントアタッチメントで施術してください。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ クレンジングモードについて



Q  クレンジングモードを行う上での注意事項はありますか?
A  メイクオフと通電にご注意ください。
メイクを落として頂く必要があります。
また、クレンジングモードでは、プラス・マイナスの電気を通電させる必要があるため、セルキュア4Tプラスと患者様の間に電流が流れる必要があります。そのため施術される方(スタッフ様)は施術の際に患者様の肩等に触れて(グローブを外して)頂く必要があります。


Q  洗顔はいつも通り行い、その後にセルキュアの緑・黄色モードでクレンジング、さらにその後は通常のケアでいいですか?もしくはセルキュアのあと、何かやった方がいいケアはありますか?
A  それで結構です。
気になるようなら保湿美容液を塗布してください。
ちなみにポレーションモード(青)は週1回の使用としてください。行いすぎると過栄養となってしまいます。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ 治療との関係や禁忌症例



Q  「インプラントや体内金属は禁忌」と記載されていましたが、金銀パラジウム合金や、銀合金が入っている患者様も施術ができないということでしょうか?
A  生体内に金属埋入がある方へEMSを使用した場合、金属にEMSの電気的周波が影響を及ぼし、
・発熱による組織障害
・電流の発生による知覚異常(疼痛の発生)の発生
するリスクがあります。

ただしそのリスクには「金属埋入の位置」「金属の大きさ(電気刺激を受容する金属量)」「金属の電気抵抗」により変化します。
基本的には1センチ以内の金属ですと特に問題はおこしませんが、生活歯に装着されたインレー等の修復物の場合、ピリッとすることもあります。ですから施術中に患者さんが違和感を訴えられた場合は、その周囲はEMS刺激を与えないようにしましょう。特に違和感を訴えられない場合は、施術して問題ありません。

インプラントが禁忌となっている理由は、
金属量が多いため、EMSよりインプラント体が受け取る電気量が多くリスクの発生が高まるためと考えられます。またインプラント体は水分量の少ない骨と直接接触しているため、電気刺激により発熱した場合の影響が想定しきれませんので、注意が必要です。


Q  高血圧の方へ使用しても大丈夫なのでしょうか?
A  基本的に歯科治療が可能な方に対してのEMS施術は問題ないと考えます(エビデンスなし)。
言い換えれば、歯科治療が行えないような高血圧の場合は、EMS施術も中止すべきだと考えます。

高血圧の場合、運動によりさらに血圧上昇し循環器症状の発生リスクが上がることは良く知られており、激しい運動は控える必要があります。これにならって、EMS刺激も血圧上昇リスクとなり得るため、使用に際する注意が書かれていると推察します。
ただ、少し考えますと…
歯科治療とEMS刺激のどちらが患者さんにとって緊張するでしょうか。
大切なことは、患者さんが「今から起こること」を予測でき心の準備ができていること。これにより緊張は緩和されますし、血圧上昇も抑えられます。

インプラントが禁忌となっている理由は、
金属量が多いため、EMSよりインプラント体が受け取る電気量が多くリスクの発生が高まるためと考えられます。またインプラント体は水分量の少ない骨と直接接触しているため、電気刺激により発熱した場合の影響が想定しきれませんので、注意が必要です。


Q  ボトックス治療を行っている場合の注意点はありますか?
A  ボトックス注射後1週間はNG。
ボトックス注射後1週間は、注射を施術した部位へのセルキュア4Tプラスの使用はお控えください。ボトックス薬剤が他の筋へ浸潤してしまうリスクがあるためです。


Q  ボトックス治療を行っている場合筋を弛緩させることで美容効果を得ていますが、この方にセルキュア4TプラスでEMSトレーニングを行うと矛盾してしまうように感じるがいかがでしょうか?
A  作用が異なります。
ボトックス注射は、筋の緊張を緩めること、また筋を落とすことにより、しわの改善等の美容効果を目的としています。
一方セルキュア4Tプラスは、筋に電気刺激を与えることで筋の過緊張を緩和したり、負荷を与えることで鍛えることにより美容効果を目指します。
ですからご指摘の通り、ボトックス注射を行っている方が、注射部位をセルキュア4Tプラスでケアすることはあまりお勧め致しません(ボトックス注射の奏功期間を短縮する恐れがあります)。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ 患者さまへの訴求



Q  医院でセルキュア4Tプラスを販売することは可能ですか?
A  はい、可能です。
医院内での施術用にご購入されたクリニック様限定で、販売用のセルキュア4Tプラスをご提供させて頂きます。なお、施術用と販売用は納入価格が異なります。


Q  患者さんに効果をお見せする良い方法はありますか?
A  片側ごとに施術しましょう。
例えば右側だけをセルキュア4Tプラスで施術し、左右差をご覧頂くなどの方法があります。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより


■ こんな時は…



Q  壊れた場合の対応はどうなりますか?
A  まずはご連絡ください。
当社(株式会社デンタルアロー:os_contact@oralstudio.net)にご連絡頂けますと修理の手配を行います。
通常使用で故障した場合は、1年間は保証にて対応致します。1年以降、もしくは落下・水分による故障等につきましては、保証対象外となりお見積りの上での有償修理となり、ご依頼から修理完了まで約1か月程度お時間を頂きますのでご了承ください。


トップに戻る

ご質問・お問い合わせはこちらより



目次に戻る
セルキュア4Tプラス ご購入はこちらより

2021年05月24日

当サイトは歯科医療従事者の方を対象とした情報提供サイトです。一般の方への情報提供を目的としたものではありませんので、あらかじめご了承ください。

あなたは歯科医療従事者ですか?

ご利用にはログインが必要です

この機能やページの閲覧は、会員の方のみご利用いただけます。
会員登録または、ログインを行ってください。

※現在、歯科医師の方のみ会員登録いただけます。

閉じる