■ ご解説くださる専門家
松山 祐輔先生 researcmap
■ 統計情報出典
2020(令和2)年度学校保健統計調査
■ 結果の概要
2020(令和2)年度の学校保健統計調査(確定値)が公表された。
12歳児の平均う蝕経験歯数(DMFT)は、2020年度は0.68であり、前年度の0.70から0.02ポイント減少 した。図に小学生の主な疾病・異常等の有病率を示す。
小学生の主な疾病・異常等の有病率(2020年度)
う蝕(処置完了者を含む)の有病率は40.2%であり、小学生の 3人に1人以上にう歯 がみられた。他の疾患と比較してもう蝕がもっとも有病率が高かった。
学校健診で報告される様々な疾患や異常と比較して、う蝕は子どもに非常に多くみられる疾患 であることがわかる。
■ 解釈
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