誤嚥性肺炎の予防に口腔ケアが有効と言われているが、そもそも肺炎とは一体どのような病態なのか。今回は肺炎の概要について学びます。

日本と諸外国を比較すると、肺炎全体に占める誤嚥性肺炎の割合に差があることがわかる。それは一体なぜなのか。誤嚥性肺炎の診断基準などについて解説します。

実際の臨床例から、誤嚥性肺炎と発熱を繰り返している患者さんの状態を紹介します。

「誤嚥性肺炎」という診断には「誤嚥性肺炎」と「誤嚥性肺臓炎」が含まれているということはご存知でしょうか。これらの違いについて詳しく説明します。

「誤嚥性肺炎」と「誤嚥性肺臓炎」、実はこれ以外にも重要となる「びまん性誤嚥性細気管支炎（DAB）」という疾患があります。混同されやすいこの３つの疾患の違い、そして対処法の違いについて学びます。

これまでの講演内容を元に、まとめとして「その３で取り上げた症例の患者さん」にどのようにアドバイスすべきかについて考えていきます。