今回のメインテーマ「味覚障害」の実態と、亜鉛がどのように味覚障害に影響するのかについて解説します。

味覚障害とはどのような症状が現れるのか、またそれぞれの原因などについて紹介します。

亜鉛不足による味覚障害を診断・治療するにあたり、指標となるのが血清亜鉛値です。その血清亜鉛値について学びます。

味覚障害の治療は亜鉛補充法だけでしょうか？治療選択の流れについて、症例を交えながら解説します。

亜鉛不足による舌痛症にフォーカスします。亜鉛不足がなぜ舌痛症を招くのか、どのように治療していくのかを解説しています。

坂田先生のこれまでの研究内容を紹介しながら、研究への思いをまとめています。また北大口腔内科として立ち上げたクラウドファンディングについても紹介しています。

佐藤先生のご経歴を紹介し、なぜ味覚の研究を始めることになったのか、また歯科医師が研究することの意味とは、を考えます。

味覚とは何か？味覚障害は口腔内だけの問題なのか？について、嗅覚との共通点・相違点を紹介しながら考えていきます。

味覚受容体の種類、機構などについて、最新の研究内容を交えながら解説していきます。

口腔内の味覚情報はどのように脳へ送られていくのか、味覚情報と胃腸感覚情報の関連性についても解説します。

味覚障害は症状・原因が多岐にわたるため、診断は慎重に行う必要があります。今回はCOVID-19における味覚異常を取り上げ、その発症の原因などを考察していきます。

味覚障害を研究するには、研究するための環境が必要です。佐藤先生が現在取り組まれている研究内容をご紹介します。