概要
アルクスディグマ2は超音波測定によるデジタル式顎運動計測装置です。世界でも高い評価をいただいた前機種のアルクスディグマ1に磨きをかけ、歯科診療に求められる的確かつ素早い診断を実現するために様々な新しい機能を搭載し、さらなる革新的進化を遂げました。難しいとされている「正しい咬合採得の根拠」を科学的に解析したい、「噛みたい位置に噛ませる治療」を志している先生方には是非お使いいただきたい装置です。
■機能■
咬合器用レポート作成
咀嚼運動による中心位決定
ゴシックアーチによる中心位決定
下顎ポジションの決定
顎運動分析
EPA(複数の顎位を同座標で比較)
筋電計(別途オプション)
■特徴■
タッチパネル式のコンパクトな筐体
ブレなくホールドするヘッドマウント部
周囲の環境に左右されない超音波測定方式
リアルタイムに顎運動をビジュアル表示
プロター咬合器とのスムーズな連携
患者様にはセンサーが装備されたヘッドフレームを装着します。軽量かつ優れたヘッドフレームの重量配分は測定中の患者様への負担を軽減し、センサーは歯列に沿った位置に配したことでより正確なデーターを得ることが可能になりました。
記録されたデーターはリアルタイムでお手持ちのディスプレーに表示され患者様と術者とのコミュニケーションに大活躍いたします。これは患者様のデーターベースとして解析や診療プランの構築にお使いいただきます。
操作はタッチパネル式ディスプレー上で行なわれ、チェアユニット上でも邪魔にならないコンパクト設計がされています。(乾電池使用も可)KaVoE80・E70では専用パーツで組み込むことも可能です。
医療機器承認番号
222AIBX00026000