概要
四代目のメガナビは「上顎のオーバーデンチャー」です。
上顎無歯顎でのバーを上部構造としたインプラントオーバーデンチャーとボーンアンカードブリッジを患者さんにわかりやすく説明することができる、様々なパーツを用いた大きな模型です。
【無歯顎の問題点】
●顎提の吸収が著しいと十分な維持が発揮できない。
●顎提の幅が狭くなると耐圧域も小さくなる。
【インプラントオーバーデンチャー】
(既製バー)
両側3・5にインプラントを埋入しバーアタッチメントを用いる。ドルダーバー等のアタッチメントデンチャーを装着すると義歯の沈下や動きを抑制し義歯が安定する。口蓋部分を金属床にすることで、床が薄くできさらに患者満足度の向上を図ることができる。
(ミリングバー)
義歯の安定をより求める場合、3・5・7にインプラントを埋入しミリングバーを用いる。ミリングバーアタッチメントデンチャーを装着するとさらに義歯が安定し義歯の動きを抑制する。 口蓋部分をなくすことも可能になり、さらに患者満足度の向上を図ることができる。
(ボーンアンカードブリッジ)
義歯が受け入れられない患者さんの場合、は3・5・7にインプラントを埋入しボーンアンカードブリッジを用いる方法もある。ボーンアンカードブリッジを装着するとより天然の歯に近い使用感で患者満足度を向上させることが可能である。
●サイズ W130×D105×H55mm(義歯パーツ装着時)
●質量 約420g(義歯パーツ・ミリングバー装着時)