概要
RDテスト「昭和」は唾液中のS.mutans,Lactobacilliなどのう蝕原性菌数の多少を反映し、菌数に応じた変色の程度から口腔内の衛生状態を判定するものです。
本法の原理は、Sucrose培地中で通気を遮断し、37℃で培養するとう蝕原性菌は速やかに活性化され指示薬レサズリンを変色させる性質を利用したものです。
一方、検体としては、う蝕発生部位に密接に関与している歯垢も考えられますが、本法では次の理由により混合唾液を検体としています。
●検体の採取が容易で、定量的に使用できる。
●比較的均一な微生物
内容量
【包装】
50試験用
シート:50枚、採唾スポイト:50本、指導票:50枚(1冊)、使用説明書:1枚
200試験用
シート:200枚、採唾スポイト:200本、指導票:200枚(4冊)、使用説明書:1枚