概要
マルチ周波数体組成計「MC-780A-N」は取得したからだの電気抵抗値(インピーダンス)と分析アルゴリズムから、体組成を分析します。4C法を基礎データとした測定方法を採用し、全身の組成として最適化するため、個人差に対応した高い精度の体組成の分析が可能です。ポールタイプとポータブルタイプを選べ、短時間で測定が終了するので、測定者、スタッフにも低負担で運用していただけます。
■口だけでなく、体組成計で全身の衰えを知る
口腔機能低下(オーラルフレイル)の進行を手前で予防することは歯科での重要な役割となっています。
更に、現代では口腔健康と全身健康の関りが明らかになってきていることから、歯科においても来院受診者の全身の健康管理を取り入れることでフレイル予防に寄与すると言われております。
しかし、衰えを自分で気づくことは難しいため体組成計により正確な筋肉量を測り、その検査結果に基づく医科歯科連携、管理栄養士との連携による指導等を行うことは今後の歯科医療における新たな役割となりえます。