概要
エムドゲインゲルは、歯周炎の治療を目的とした歯周外科手術の際に、露出された歯根面上に補助的に局所適用する(塗布して用いる)歯科用の医科向け医療用具です。
<エムドゲインゲル作用機序の仮説>
術後、エムドゲインゲルたん白質は凝集し、歯根表面で不溶性のマトリックスを形成します。
欠損部位が凝集物で満たされ、間葉系細胞は損傷部位に遊走しエムドゲインゲルのたん白質に接着します。
エムドゲインゲル処置後の歯根表面に沿って、セメント室と歯根膜を伴う新付着が形成されます。
エムドゲインゲルによる上皮細胞の増殖抑制活性は、上皮の根尖方向への埋入を防ぎます。
新生歯槽骨は、骨欠損の周辺ではなくエムドゲインゲルで処理した歯根表面で開始され、その後、欠損部分を満たす形で形成されます。
機能的な新付着はこの様な過程で完成します。
内容量
GA-1
顆粒径0.6 - 1.0mm
内容量1ml入り×2袋
12,000-
GA-2
顆粒径1.0 - 2.0mm
内容量1ml入り×2袋
12,000-