概要
印象材特性のグッドバランス。
口腔内を正確に復元します。
3M ESPE が製品開発で目指したのは印象撤去時の変形の最小化。
高い伸縮性と高い引き裂き強度を併せ持つことにより、優れた復元性を実現します。
Elastic recovery power
エラスティック・リカバリー 元の形に戻ること。
印象材に求められる重要な要素です。印象材はマージン部、アンダーカット部分が時としてひずみ、引っ張られ、伸ばされて撤去されます。新しいインプリント 3 印象材の弾性回復は99.8%※。
ユーザーを悩ませていた目に見えない「変形」を抑えます。
※3Mラボデータによる
もとの形に戻る = 精度の高い石膏模型の作製 = 精度の高い補綴物の製作
3M ESPE が提案する勝利の方程式です。
歯肉縁下の印象がちぎれない
フィニッシュライン下のわずかな隙間に入り込んだ印象材がちぎれないことが正確な補綴物を製作する上で重要なポイントです。インプリント 3 ライトボディはしなやかさを持ちながら、4.5MPa※という高い引き裂き強度を有していますので、ちぎれることなくフィニッシュラインを印記できます。
※3M ラボデータによる
Hydrophilicity
優れた親水性
滲出液のコントロールが難しい歯肉縁下の印象には親水性の高い印象材が求められます。
インプリント 3 印象材は練和直後から親水性が高く、出血や滲出液の影響を受けることなく、細部にまで入り込み、フィニッシュラインと歯根面の明瞭な印象採得が可能です。
また、硬化後も親水性が高く、界面活性剤スプレーの噴霧なども必要ありません。
石膏注入時の気泡の巻き込みを抑え精度の高い模型が得られます。
Excellent Flow
ハイドロコロイドのようなフロー
インプリント 3 印象材は、独自のVPSネットワーク構造を有しているためフローが優れています。気泡を排除しながら自然に行きわたっていくため歯肉縁下のわずかな隙間にまとわりつくように隙間へ入り込んで行きます。また、ヘビーボディへの馴染みがよく薄いフィルム状にのっていくため、従来連合印象一回法の問題点であったステップが出来にくく、失敗がありません。
医療機器承認番号
販売名:ペンタミックス 3 印象材自動練和器 届出番号:14B1X00010000188<K>販売名:ペンタミックス 2 届出番号:14B1X00010000160